ハチ関連ニュース【毎年起こるハチの被害まとめ】
毎年起こるハチに関連するニュースをまとめました。
TVや新聞で報道されると「怖いな」と思いつつ、どこか人ごとに感じてしまいます。
でも、こうしてたくさんハチの被害がある事を知ると、いつ身近で起きてもおかしくない事なのだと実感します。
1) 蜂の巣駆除で170万円請求か
2) 「ハチに刺された」妻に連絡の80歳男性が死亡
3) 駆除で100万円を請求 悪徳業者のトラップを防ぐ
4) 登山道レースにスズメバチ大群、選手42人刺される
5) 除草作業中、スズメハチに刺され男性死亡
6) 「蜂に刺された」と自ら通報 ハチに刺され死亡
7) ツマアカスズメバチ各地で確認 専門家は全駆除を指摘
8) 中学生11人がスズメバチに刺される
9) ハチに2度刺され、ショック死
10) つり橋の下にハチの巣、数十匹襲撃
11) マラソン中に115人が蜂に刺される
12) 車いす女性スズメ蜂に50分間刺され死亡
蜂の巣駆除で170万円請求か
害虫や害獣の駆除作業を契約する際の書類に不備があったとして、警視庁は会社役員の男を特定商取引法違反(不備書面交付)容疑で逮捕しました。
- 東京都あきる野市の70代男性と住宅玄関の蜂の巣の駆除作業について契約した際
- クーリングオフ(無条件解約)の項目に一部文言の欠落があった
- 横浜市の60代男性とハクビシン駆除の契約をした際にも同様の不備があった
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
男は訪問販売による害虫駆除などを手掛ける企業を経営。あきる野市の男性には約170万円、横浜市の男性には約250万円を請求していた。
このようなとんでもない金額を請求されないためにも、「複数の業者に相見積もりをとる」や「大手の業者に依頼する」という対策が重要です。
「ハチに刺された」妻に連絡の80歳男性が死亡
滋賀県米原市野一色の畑に農作業に出かけていた長浜市の男性(80)から、「ハチに刺された」と妻に連絡があった。
- 畑で農作業に出かけていた80歳男性
- 「ハチに刺された」と妻に連絡があった。
- 米原署員らが、通報で駆けつけた
- 軽乗用車内で意識がない状態で座っている男性を見つけた。
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
駆除で100万円を請求 悪徳業者のトラップを防ぐ
夏に向けて活動が活発化するスズメバチの駆除で、「今すぐ駆除しなければ命が危ない」と、100万円を請求された人もいる。
- 「見積価格700円」で釣って100万円を要求
- 見積り後高額請求された
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
安い料金で釣って見積り後に追加料金で高額請求される事例が多発しているようです。
防ぐには見積り後に追加料金がないことを明記しているハチ駆除業者を見つけることです。
登山道レースにスズメバチ大群、選手42人刺される
2023年10月8日岐阜県高山市で行われたトレイルランニングの大会で選手たちをハチの大群が襲いました。
- 登山道を走るコース
- 被害に遭ったのは男女合わせて42人
- キイロスズメバチに刺された
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
幸い死者はいなかったですが、秋口になると攻撃的になり、直接ハチに危害を与えなくても走る振動で巣が刺激され大量に襲ってきたのではないかと推察されます。
除草作業中、スズメハチに刺され男性死亡
2023年6月17日埼玉県の幸手市で除草作業中の男性がスズメバチに刺されて死亡しました。
- 河川敷で複数人で除草作業中
- 上下長袖長ズボンの作業着を着用していた
- ハチに刺されて意識を失い倒れた
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
救急搬送されその後死亡が確認されました。上下長袖長ズボンの作業着を着用していたとのことですが、刺された箇所は不明です。
「蜂に刺された」と自ら通報 60代男性がハチに刺され死亡
2022年8月7日、福島県の墓地で草刈り中の男性がハチに刺され死亡しました。
- 男性は自ら「蜂に刺された」と家族に電話
- 家族がかけつけると意識がなく
- 救急隊がついた時には心肺停止の状態
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
男性が刺されたハチの種類や場所、箇所は不明です。
お盆の時期にお墓掃除をする場合、暑いですが、熱中症対策と共に長袖、長ズボンを着用するなどハチ対策も必須です。
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ツマアカスズメバチ各地で確認 専門家は全駆除を指摘
福岡県で2022年4月から5月にかけて外来種の「ツマアカスズメバチ」が確認されています。
- 福岡県久山町の養蜂場で発見。
- 全長35センチの巣を発見。
- 攻撃性は強くないですが、
- 海外ではツマアカスズメバチに刺されて死者が出ています。
- 引用元:news.yahoo.co.jp/…
高い所に巣を作る習性があり、電柱や高層マンションなど街中でも巣を作る可能性があります。
現在は発見された数も少ないですが、ミツバチを捕食するので養蜂場と生態系の危機を回避するためにすべて駆除する必要があると専門家が指摘しています。
中学生11人がスズメバチに刺される
校外学習に訪れた中学生がスズメバチに刺され病院に搬送されました。
- 島根、出雲市の川で橋を渡っていた
- 中学1年生33人のうち11人がススメバチに刺された
- 渡っていた橋の下にススメバチの巣があった
スズメバチに刺された生徒はいずれも軽症で済んでいます。
橋の下にススメバチの巣があって気づかずに通行して事故にあうケースが多いです。
また、校外学習中というのもよくニュースになっているので、ご自分のお子さんが校外学習に出かける際には注意を促し、蜂除けスプレーや帽子、白い服を着るなど対策も行いましょう。
ハチに2度刺され、ショック死
ハチに2度刺され、2回目で容体急変、ショック死された方のニュースが報道されました。
まずは、ご冥福をお祈り申し上げます。
ニュース内容の概要はこうなります。
- ハチに2回刺された男性がショック死しました。
- 草刈り中にハチに刺され、薬を塗って作業を続けていましたが、
- 約3時間後に再度刺され、その直後に咳や嘔吐(おうと)の症状が出て容体が急変し、
- 病院に搬送されましたがアナフィラキシーショックで死亡しました。
- 現場周辺にはアシナガバチが飛んでいたということです。
- 引用元:headlines.yahoo.co.jp/…
怖いと思ったのは、下線を引きましたが、どうやら今回の被害は、アシナガバチによる事故というのが濃厚だということです。
スズメバチやクマンバチは、こちらも警戒していますから、姿を見かけたら近づかないようにする人が多いと思いますが、
アシナガバチやミツバチを見かけても気にしない人が多いのではないでしょうか?
今回被害に会われた男性は、一度刺されても作業を続けたことからも、
スズメバチのような人間が恐れているハチでなく、どこにでもいる普通のアシナガバチだったと推察されます。
アシナガバチも2回刺されればアナフィラキシーショックを引き起こし命にかかわるということが分かり、驚きました。
アシナガバチの巣くらい、素人でも駆除できると思っていましたが、専門知識と様々な専門駆除道具を揃えている蜂駆除業者に頼んだほうがいいでしょう。
つり橋の下にハチの巣、数十匹襲撃
キャンプ中の児童がキイロスズメバチに襲われるというニュースが報道されました。
詳細はこのようになっています。
- 公園でのキャンプ中
- 児童ら11人がキイロスズメバチに刺された
- つり橋を渡っていた際、重みで橋が揺れ、
- 橋の下にあった巣から40~50匹ほどが襲ってきたという。
- 引用元:headlines.yahoo.co.jp/…
楽しいはずのキャンプ中に、11人もの児童がハチの被害にあってしまいました。
命に別状はなかったのが幸いですが、40~50匹のキイロスズメバチに襲われるなんて、さぞ怖かったことでしょう。
今回は公園での事故だったので、市がハチの巣を駆除して通行止めにしたそうです。
もし自宅の庭にハチの巣が出来て、歩行者を刺してしまったら大変です。見つけたら早急に専門のハチ駆除業者に依頼して駆除してもらいましょう。
マラソン中に115人が蜂に刺される
- コース内の林道の橋の上を走行中、
- 参加者115人がハチに刺された。
- 橋の下にキイロスズメバチの巣があった。
- 引用元:asahi.com/…
ハチに刺されたランナーは幸い軽症で済んでいますが、
気になるのが、橋の下に巣があったとのこと。巣を触ったり、ハチに攻撃したわけじゃないのにどうして刺されたのでしょう?
このマラソン大会が行われた岐阜市にある和昆虫博物館の名和哲夫館長の話によると
- キイロスズメバチは攻撃性が高く
- 巣に対する防御反応が強い
- 橋の上を走行した振動が巣に伝わり
- 巣を守るためにハチが飛び出して人を刺した
知らない間にハチを刺激してしまう事もあるのですね。
ほとんどの人は重症にはならないものの、アレルギー体質の人はショックから最悪、死に至る場合もあります。
車いす女性スズメ蜂に50分間刺され死亡
逃げることができない車いすの女性が、ススメバチに50分間に刺されて死亡するという何とも痛ましい事件がありました。心よりご冥福をお祈りいたします。
何故、50分間も刺されてしまったのでしょうか?詳細はこの様になっています。
- 87歳の女性が通所サービスの送迎車を降り、男性職員に付き添われながら電動車椅子で移動
- 大量のスズメバチに遭遇。
- 蜂に刺されがらも職員が車椅子を1メートルほど動かしたが
- スズメバチの猛攻に耐えかね施設に連絡
- その間大量のスズメバチが女性に群がった
- 到着した施設の職員もどうすることも出来ず
- 通報で駆け付けた救急隊員が防護服を持っていなかったので
- レスキューを要請、病院に搬送されたが翌日亡くなった
- 現場近くの空き家の軒下に、スズメバチの巣があった
- 引用元:sankei.com/…
女性は150ヶ所も刺されていたそうで、ハチの数も相当だった事が分かります。
空き家にできた巣が原因だった為、駆除をするにも空き家の管理者でないと何もできないので放置されて巣が大きくなってしまったのでしょう。
もしも、近所の空き家にスズメバチの巣を見つけた際には、管理者や行政、警察などの協力を仰いで駆除をして、このような悲惨な事故を未然に防ぎたいものですね。